孫へ「小遣い」をあげる(渡す)ババの楽しみ・・・

孫へ「小遣い」をあげる(渡す)ババの楽しみ・・・

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小学生の息子へ多すぎると思われる「小遣い」をあげるので、

娘は小言(注意)を言った。

「教育上、良くないのでお金はあげないで!」

「それじゃ、どこの誰に小遣いをあげたらいいのか教えておくれ」

趣味らしい趣味もなかった無口な母の、

意外な反撃だった。

ショッピングなどへは、行けない立場になった母親が、

ささやかな年金の「使い途(みち)」として、

たった一つ見つけた「ささやかな」老後の楽しみだった。

その母親のたった一つの楽しみを、

娘が奪ったことに気が付いたのは

母が亡くなって数年、後のことだった。

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